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関東大震災から100年の節目「ぼうさいこくたい2023」、日本最大級の防災イベント開催

関東大震災から100年の節目となる今年、日本最大級の防災イベントが開催されます。

防災に関する活動を実践する多様な団体・機関が一堂に会し、各団体がイベントを通じて情報発信を行うのが「ぼうさいこくたい2023」です。


今回は「ぼうさいこくたい2023」の事前告知として開催概要と昨年の開催状況をレポートします。



ぼうさいこくたい2023の開催概要

「ぼうさいこくたい2023」は、関東大震災から100年の節目である2023年に、大震災の事を振り返るとともに災害への「備え」と「助け合い」の大切さを次世代に繋いでいくきっかけを作る事がイベントの目的となります。


開催概要は以下の通りです。

開催日程

2023年9月17日(日)・18日(月・祝)

開催場所

横浜国立大学

入場料

無料

内容

講義型セッションや来場者が楽しく学べる体験型ワークショップ、ブースでのプレゼンテーション、屋外展示等

主催者

防災推進国民大会2023実行委員会(内閣府、防災推進協議会、防災推進国民会議)

公式HP

※内容は変更となる場合がありますのでご了承ください。



昨年の「ぼうさいこくたい2022」開催概要

■「防災について学ぶ」

ぼうたいこくたい2022では、防災に関して知見がある専門家や市民団体によるセミナーが行われました。

ここではその一部を抜粋してご紹介します。



■セミナー例

・新型コロナウイルスに対する災害医療対応(専門向け、一般向け)

なぜパンデミックで災害医療支援が有効なのか、そして未曾有の危機に対して求められる新しい災害医療のあり方等セミナーが開催されています。


・災害の視点でまちづくり(自治体向け、一般向け)

阪神・淡路大震災、東日本大震災、西日本豪雨などにおいて、支援活動に携わってきた看護師、訪問看護師、研究者とその協力者(情報支援)行政関係者らが、災害の視点からのまちづくりの重要性・意義について議論されています。



■Ⅱ「防災について体験する」ワークショップ

ぼうたいこくたいはこどもや学生も楽しみながら学べる体験型のワークショップも数多く開催されています。

ここではその一部を抜粋してご紹介致します。


・「ぼうさいこくたい2022防災宣言」を作ろう!(一般向け、学生向け)

阪神・淡路大震災をはじめ様々な災害について学習してきた兵庫県の高校生と一緒に体験できる下記、3つのワークショップが開催されています。


・写真洗浄体験(自治体向け、一般向け)

被災された方の大切な思い出を守る活動「写真洗浄」を体験できるワークショップ 


・怖くない防災を子供達に伝えたい。

お菓子を使った防災講座おいしい防災塾(学生向け、子供向け)

怖くない防災を子供達に伝えたいという思いを元に、親子で楽しめる防災お菓子ポ シェット作りが体験できるワークショップ


・身近にあるもので手軽に防災グッズを作ろう(学生向け、子供向け)

新聞紙を使ったスリッパ作りやビニール袋を使ったレインコート作りなどが体験で きるワークショップ



■Ⅲ「防災について知る」プレゼンテーション

防災に関する活動を実践する団体が出展するブースとなり、自らの取組の紹介を行う他、防災に関するスピーチやツールの説明を行っています。

来場者は、それぞれのブースを回って直接話を聞いたり質問することができます。

下記、3つの開催事例を紹介します。


・みんなで考えましょう!「あかり」による防災取り組み(自治体向け、一般向け)

内蔵された電池で、停電時でも必要最低限のあかりを確保できる照明器具や、太陽光で充電できる屋外照明を展示で紹介されています。


・ドローン減災士が切り拓く地域防災の未来(自治体向け、一般向け)

ドローンを活用して防災・減災活動を行うドローン減災士の育成と実際の活動について紹介すると共に、災害用ドローン実機が展示されています。


・外国人と災害時のコミュニケーション体験~色んなツールで話してみよう!!(一般向け)

オーストラリア、中国、韓国、アメリカから来られた外国人スタッフと、やさしい日本語や翻訳機などのツールを使って、災害時を想定したコミュニケーション体験ができます。



■「防災について見る」屋外展示

防災に関する機材や資機材等が展示され、来場者は一部の展示品には実際に機材に触れて操作することができます。

例として、消防車や救急車、発電車やポンプ車やテントやトイレなどが展示されています。

ここではその一部を抜粋してご紹介致します。



■2022年ぼうさいこくたいの屋外展示例

・防災に取り組む国土交通省(一般向け、子供向け)

砂防施設有・無の2種類の模型装置に雨を降らせ、砂防堰堤の土砂調節効果や斜面対策施設の効果を比較する体験ができます。その他、パネルや映像などを用いて子供たちに「災害」や「防災」を体験・学習できる展示も行われています。


・やるなら安全な車中泊避難を(自治体向け、一般向け)

特殊な車両や道具を用いず、一般的に普及している車両(VANと小型車予定)と家庭内にあるものを利用して、関連死を招かない方法や安全な車中泊避難等を体験する事ができます。


・3分間の豪雨・暴風疑似体験学習アトラクション「HERASEON-R」(一般向け、子供向け)

豪雨、暴風時にニュースで良く使われる「時間雨量80mmを超える猛烈な雨」「風速25m/sの非常に強い風」をAR(拡張現実)を使い、安全に疑似体験できる「HERASEON-R」イベントが開催されています。


「ぼうさいこくたい2023」で次の100年に備える意識を高めよう

1923年に発生した関東大震災から100年の節目に当たる2023年。

未曽有の災害の震源地である神奈川県で「ぼうさいこくたい2023」が開催されるのは非常に有意義ですね。

実際にご自身で体験できるイベントも多くありますので、是非、足を運んでみてください。


「ぼうさいこくたい2023」に参加した体験レポートもお届け予定となりますので、皆さんお楽しみに!


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