近年日本では地震の発生や集中豪雨の増加で会社の元気を奪うような災害が頻発しております。
2022年9月に全国的に影響を受けた台風15号では、9月23日(金)~9月24日(土)にかけて、静岡県内11市町村(静岡市、島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、吉田町、川根本町、浜松市,磐田市、掛川市、森町)に数年に一度しか発生しない短期間の大雨警報、記録的短時間大雨警報が16度(計32回)気象庁より発表され、
9月23日夜から9月24日未明にかけての1時間雨量の最大値は、静岡県西部から中部の広い範囲で100 mmを超え、静岡県では9月24日午前6時までの24時間雨量が416.5mmに達しました。(観測史上1位となります。)
※ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典 「令和4年台風第15号」より引用
最終更新 2022年10月29日 (土) 17:37
※被災エリア 静岡県清水区の現場写真
今回、弊社のお取引様である、防災用品メーカー ファシル株式会社様(代表取締役 八木 法明様:本社 静岡市駿河区)に当時の状況をインタビューさせていただきましたのでご紹介させて頂きます。
目次
【台風15号】災害発生時のインタビュー
ファシル株式会社は静岡市駿河区に本社があり、今回、台風15号で静岡県内でも一番被害が大きかったエリアです。土砂災害、浸水、断水が発生しており、2022年9月23日の夜から2022年9月24日の早朝の大雨の影響で事務所が床上浸水の被害に遭ってしまいました。幸いPCバックアップ機器はオフィスの2Fに設置しており、従業員のPC本体を事前に机の下から机の上に移動させて被害を免れることが出来たため、最低限の業務をすぐに再開することができました。
※被災エリア 静岡県清水区の現場写真
防災用品を取り扱う会社ということもあり、災害発生後はオフィスにある自社製品の車載用防災セットに付属する保存水や給水バック、携帯トイレなどを断水地域の知人へ配布し、また被災エリアの自治体様より断水によるトイレ不足が死活問題であると相談を受け、簡易トイレ1万7千回分を無償提供致しました。
そのほか自社のTwitterでは、少量ながら保存水の無料配布を告知し、希望者にお届けするなどできる限りの活動を行いました。場所によっては約2週間の長期断水となったこともあり、水やトイレの確保が本当に重要であったことを現場の状況から肌で感じる結果となりました。
災害対策 車載用防災セットのご紹介
八木様へのインタビューから、「今回は断水とトイレ問題のため、保存水と携帯トイレ」が大活躍し、さらに浸水被害の後片付けの際にグローブがとても役に立つなど、防災用品を備蓄しておく重要性がわかりました。
いつどこで被災するかわからない近年の日本においては、様々な場面を想定し、厳選された防災用品がバランスよくコンパクトに入った車載用防災セットがおすすめです!
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