デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、企業が保有するデータ量は急速に増加し、データの重要性も高まっています。
それ故に何らかの理由で重要なデータが消失した場合、業務停止やクレーム対応、契約違反などの深刻な問題が発生する可能性があります。こうした背景から、DX化を進める中で企業におけるデータのバックアップの重要性がますます高まっているのです。
サイバー攻撃によるリスク
サイバー攻撃とは、悪意のある第三者によってデータが盗まれ、破壊される可能性がある行為を意味します。データが盗まれる・破壊されると、企業の機密情報や顧客情報などが流出する、または、企業の重要な情報が失われ、復旧するために多大な労力と費用がかかる等の多大なリスクが考えられます。
上記以外にも、さまざまなサイバー攻撃による被害が日々増加しています。
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自然災害によるリスク
自然災害が発生すると、電力や通信インフラなどが被害を受け、企業のサーバーなどもダウンしてしまうことがあります。このような災害によってデータが消失した場合、企業の業務に大きな影響を与えるだけでなく、企業の存続自体が危ぶまれることもあります。
実際に、2012年の米国ハリケーン・サンディでは、大手クラウドストレージ企業のデータセンターが水没し、多くの企業や個人のデータが消失しました。
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日本でも、2022年9月の台風15号による記録的な大雨により、静岡県内で大規模な断水や床上浸水が起きるといった大きな被害が出ました。
こうした自然災害においては、バックアップをとっているサーバーそのものが水没してしまうリスクがあるため、バックアップの仕方自体を見直す動きが出てきています。
安全で手軽なデータ保護方法「使えるクラウドバックアップ」の魅力
そこで今回は、大切なデータをオンライン上にバックアップできるサービス「使えるクラウドバックアップ」をご紹介します。
特徴① 高速なデータ転送
「使えるクラウドバックアップ」ではイメージバックアップという方法を用いており、すべてのアプリやファイル、OS等を含むシステムイメージ全体を一気にバックアップしてくれます。これにより、万が一データが消失してもすぐに通常業務を再開することができます。
特徴② 高いセキュリティ性
アップロードデータは、米軍でも採用されている最高レベルのセキュリティで暗号化が実施され、安全に保管されます。
特徴③ 導入が簡単
「使えるクラウドバックアップ」は、専用のソフトウェアをインストールするだけで自動的にバックアップされるので、初心者でも使いやすく手間もかかりません。
また、バックアップされたデータはクラウド上に保存されるため、いつでもどこからでもアクセス可能です。
特徴④ 多様なプラン選択肢
「使えるクラウドバックアップ」には多様なプラン選択肢があります。
PC1台200GBから利用できるプランや、複数のデバイスをまとめてバックアップできるプランなど、用途や予算に合わせて選ぶことができます。
バックアップの種類とメリット・デメリット
バックアップは、データの紛失や損壊に備えるための重要な手段です。バックアップにも種類があり、それぞれ役割が異なります。
種類①
PCローカルバックアップは、自社内のPCに保存されているデータをバックアップする方法です。手軽にバックアップが取れるため、個人や小規模の企業でも導入しやすいのが特徴です。
一方で、PC自体が故障したりウィルスに感染したりすると、データを復旧させるのが難しいというデメリットがあります。
種類② ファイルサーバーバックアップ
ファイルサーバーバックアップは、PCとは別にファイルサーバーを設置し、サーバー内のデータをバックアップする方法です。ファイル単位でバックアップが可能なため、必要なデータだけをバックアップできます。
一方で、バックアップをするサーバーやPCが同じ場所にある場合、災害によってサーバーと一緒にバックアップが失われる可能性があります。
種類③ クラウドサーバー
クラウドサーバーバックアップは、クラウド上のサーバー上にデータをバックアップする方法です。自社でサーバーを保有する必要がないのが特徴です。
一方で、インターネット接続が切断された場合バックアップが行えない、またデータのセキュリティを確保するために暗号化や認証の設定が必要になります。
クラウドバックアップによるデータ復旧の重要性
データの消失リスクは、誰にでも起こり得る問題です。
しかし、クラウドバックアップを利用することで、いざという時にデータを取り戻すことができるため、ビジネスの継続性を確保することができます。
次回は、実際に「使えるクラウドバックアップ」サービスでバックアップを取ってみた体験談を詳しくレポートします!
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