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楽しみながら防災意識を高められる『第8回防災フェアINお台場』体験レポート!(自衛隊応援クラブDSC主催)

更新日:2023年11月10日


今回は、2023年9月2日~3日開催の「第8回防災フェアINお台場」に行ってきました!


普段生活する上でなかなか見る事が出来ない、自衛隊装備車両や国土交通省災害対応機材の見学や体験が行えるイベントです。



 

目次

 最後に

 

会場マップ

シンボルプロムナード公園 スタンプラリー


中央広場には様々な催し物やブースが出展されており、各ブースを巡るスタンプラリーが実施されていました。

会場内にスタンプ台が6か所あり、その内の3か所のスタンプを集めると非常食をゲットできるスタンプラリーイベントとなっておりました。

我々が訪れたのは自衛隊装備エリアとナースメン(救急救命)、グッズ販売のブースになります。


1つ目の自衛隊装備ブースでは、実際の自衛隊装甲車両に乗車して車内の設備を見学することが出来ました。




次はナースメンのブースを訪問しました。

このブースでは応急救護の体験ができるとのことで、早速救命の心得を学ばせていただきました。


今回こちらのブースで教わった大まかな救命の手順は以下の通りです。

「大丈夫ですか」と耳もとで呼びかける (意識確認) 

胸とお腹が動いているか確認 (呼吸確認)

「人が倒れています 誰か来てください」と大声で周囲に呼びかける

集まってくれた方々に指示を出す

(119番通報 / AEDを持ってきてもらう / もっと人を集めてもらう など)

心臓マッサージを開始する

AEDが到着次第、倒れている方へAEDを装着する 

装着が完了すると音声指示が流れるため、指示に従い心臓マッサージを開始

AEDが届くまでは一般的に約5分かかると言われています。

今回の体験ではその時間に合わせて5分ほど心臓マッサージを行ったのですが、個人的にはマッサージを1分続けるだけでもとても大変だと感じました。


そのような理由もあり、応急救護を行う際には心臓マッサージの交代要員等も含め、少しでも多くの方に協力いただく必要があると強く感じました。




3つ目のグッズ販売ブースでは、非常食の冷たいゼリーが販売されていました。

非常食でゼリーは珍しいと思いましたが、水も不要であるため確かな利便性を感じました。

今後は新たな非常食のスタンダードとして普及していくのではないでしょうか。



スタンプラリーの景品として、非常食(白米、カレー、ビスケット)をいただきました。



その他のブースのご紹介になりますが、各刑務所で作った品物が販売されていました。

各地域毎に作っているものが違い、それぞれに特色があり、興味深かったです。



また、法務省機動隊のブースも訪問しました。

このブースでは、救助隊が到着してから建物の内の状況確認をするため、入口や瓦礫の隙間に3メーター以上に伸ばす事が出来る金属製の棒を挿入し、先端に搭載されたカメラやマイクからの映像や音声を確認してから救助にいく事が出来るため、二次被害を抑止できる必要な機材だと実際の実機を体験して感じました。


全体を通して

普段なかなか接することができない自衛隊の災害に対する活動に触れることができ、防災に対する意識が高まりました。

また、体験型のイベントもあり、大人と子どもが一緒に楽しめるフェアだと感じました。

今後もこのような有意義なイベントが広く周知されますよう、防災についての発信をしてまいります。



 

イベント情報(補足)

開催日程:2023年9月2日(土)・3日(日)

開催場所:シンボルプロムナード公園(セントラル広場)東京都江東区青海1-1

主催者 :一般社団法人DSC(自衛隊応援クラブ)

入場料 :無料

内容  :自衛隊装備車両や国土交通省災害対応機材の展示、防災グッズや飲食物の販売、防災に関するクイズやゲームなど

公式HPは、こちら

防災フェアの事前紹介記事は、こちらをご参照ください。

 


最後に

No.1では普段使いも出来、有事の際に連絡手段の確保として使用できる災害用無線機ハザードトークを展開していますので、是非、こちらの記事もご覧ください!




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